第四回:鷹爪あまみ「漫画を描くというのは、絵を描く手段の一つ」

(C)鷹爪あまみ/メディアファクトリー/2011 MarvelousAQL Inc.

ニンテンドー3DSのゲーム『閃乱カグラ~少女達の真影~』のコミカライズで雑誌デビューした鷹爪あまみさん。2月には単行本も発売され、現在も月刊コミックアライブ(メディアファクトリー)にて好評連載中Web試し読みです。

●大学時代はどんな学生でしたか?

ごくごく普通の大学生でした。大学生活そのものがとても楽しかったです。飲み会とか特に。学生時代は大切です。

●いつごろからマンガを描こうと思い始めましたか?そのきっかけは?

漫画を描き始めるぞ!という感じで漫画を描いた事ってほとんどないように思います。ただ、子供の頃から漫画・アニメは好きだったので、いわゆる"漫画絵"は日常的に描いていました。何がきっかけだったかもよく覚えてません(笑)僕にとって漫画を描くというのは、絵を描く手段の一つです。自分は漫画に限らず、絵を描く事が好きなんだなと最近よく思います。

●デビュー作と掲載誌をお教えください。

『閃乱カグラ~少女達の真影~』月刊コミックアライブ 2011年10月号(2011年8月27日発売)

●マンガ誌デビューのきっかけは?

卒業制作で作った冊子をCOMITIAで出していたところ、たまたまMFの編集さんが見てくださって、それがご縁で今のお仕事をさせて頂いています。

skitched-322●マンガ家になってから、なにか気づいたこと、感じていることはありますか?

一番に思うのはやはり、担当さんの存在です。僕の足りない頭をしっかり補ってくれます。一人ではなく、誰かと作品を作っている感じがすごく心地良いです。良い担当さんに巡り会えたと思います。感謝感謝。

●今後の抱負などをお聞かせください。

漫画を書いている以上、やはりオリジナル作品でアニメ化したいなという野望はあります。やりたいこと、描きたいものは手を動かしているとどんどん出てきます。メカとラブコメとアクションは確実に描いておきたいものです。

●マンガ家をめざす後輩たちへアドバイスをお願いします。

将来後悔しないように、"今"を頑張ってください。


鷹爪あまみ・プロフィール

2011 年卒業。同年雑誌「月刊コミックアライブ」誌(メディアファクトリー)にて『閃乱カグラ‐少女達の真影‐』(原作:高木謙一郎(マーベラスAQL))でデビュー&連載中。同単行本1巻も発売中。


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